4月82020
医師の帰国推薦状について
ANA(NH814便)4月8日(水)9日(木)10日(金)13日(月)空席ありますので、持病(生活習慣病含む)をお持ちの方で帰国したい方は御相談下さい(医師の帰国推薦状を発行いたします)。
多くの企業駐在員が退避している中で、会社から辞令が出ない為、ヤンゴンにステイする方も大勢いらっしゃるようです。
しかしながら持病を持たれてる方がヤンゴンに長期間滞在することは推奨できません。
もしヤンゴンの実質的な封鎖が長く続けば以下の問題が出てきます。
●現在服用中の薬が入手困難になる可能性があります(薬は99%輸入に頼っています)。
●私立病院への診察及び、入院が困難になる可能性があります(外国人患者診察不可の先生増加中)。
●バンコクへの医療搬送ができない可能性があります(ヤンゴン空港封鎖の影響)。
●新型コロナウイルスに感染した場合の重症化が懸念される為、精神的なストレスが健常者に比べて重く出る可能性があります(隔離生活、感染症蔓延の影響)。
●抗ウイルス薬、酸素呼吸器、感染症施設など医療資源は十分ではありません。
●雨季(6月~9月)は別の感染症(発熱)が多く発生し更に難しい状況が予測できます。
ミャンマー政府が打てる有効手段は「隔離」という予防策しかありません。経済活動の自粛、政府指定病院への搬送にご理解と協力をお願いすることになります(ミャンマーのルールに従えない方は強く帰国を推奨します)。
日本の本社がこの様な状態になる可能性があることを理解していないだけで、知れば帰国許可が出るかも知れません(弊院では医師の帰国推薦状を発行しております)。
4月8日~10日(9:00-13:00)営業していますので、お気軽にご相談下さい。
この記事を読んでくれた方、お手数ですが周囲の持病を持たれてる方にお伝え頂ければ幸いです(理解して残られるのであれば問題ありません)。
また、残る方は海外旅行保険加入を強く推奨します(ヤンゴン在住中でも加入できる保険あります)。
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