2月142019

《緊急》ヤンゴンで麻疹(はしか)流行中!

ミャンマー・ヤンゴン在住者及び、渡航される邦人の皆様へ緊急告知です。

 

現在、ヤンゴンでは麻疹が流行中ですので、渡航される場合には麻疹ワクチン接種をお勧めします。

 

ミャンマーの週刊誌「ELEVEN」に掲載された麻疹の記事➡ Over 240 laboratory-confirmed cases of measles in Yangon

 

記事によると先月の1月1日~2月4日の約1ヵ月にヤンゴンだけで437人が麻疹感染の疑い。

 

2月17日からヤンゴンで感染者の多いエリアの15歳までの子供を対象にした麻疹の無料ワクチン接種キャンペーンも始まります。

 

ヤンゴン在住者の方、赤い発疹が全身にできたら麻疹の可能性があります(すぐに病院へ)。

麻疹(はしか)を理解し、身を守るための21の質問

 

麻疹は飛沫感染する感染症で感染力が非常に強く油断できない病気です。

 

家族に移す可能性がありますので、接触をできるだけ避け部屋で安静にして下さい。

 

妊婦の方が感染すると肺炎を起こしやすく赤ちゃんにも影響があります。

 

麻疹ワクチン接種が終わっていない乳幼児にも危ない病気です。

 

極力、人混みは避け咳をしている人には近づかないで下さい。

 

また、麻疹は子供の病気ではありません(子供の時、麻疹になったことがある人も罹る可能性はある)。

 

ヤンゴンで感染している邦人はワクチン接種が終わったばかりの子供さんではなく大人です。

 

子供の時、予防接種しているから安心だと言う方もいますが、ワクチンの効力は20~30年と言われており抗体があるかどうかがカギとなります。

 

唯一の予防方法はワクチン追加接種となりますが、ミャンマー国内では現在品薄状態が続いています。

 

ヤンゴン在住邦人で麻疹を広めない為にも日本帰国時、バンコク出張時に麻疹(Measles)の予防接種をお願いします。

 

咳が出たらマスクをして、できる限り人に移さない努力をお願いします(マスクでは100%感染は防げない)。

 

東京クリニックには現在5本のワクチン在庫があります。

MMRワクチン(麻疹、おたふく風邪、風疹)の三種混合ワクチンです。

GSK(グラクソスミスクライン)社・Priorix(日本でも打てる輸入ワクチン)を用意しています。

 

現在、日本ではMRワクチン(麻疹、風疹)の二種混合ワクチンが主流だそうです。

 

麻疹の潜伏期間は約10日間ですので、咳&発熱には注意して下さい。

 

麻疹の症状

38度前後の熱が2~4日続く(初期は風邪に似た症状)。咳、倦怠感、鼻水、目の充血などの症状が伴い、その後に口の中に周囲は赤く約1mmの隆起した白い斑点が出てから全身の発疹が始まる。

麻疹が怖いのは2次感染で、非常に免疫が下がるので違う病気になりやすく合併症になりやすい。

 

咳が出ている方、病院への来院時にはマスク着用のご協力をお願いします。

麻疹に罹り易い人の特徴

●28歳~45歳の麻疹予防接種1回のみの麻疹経験の無い人

●45歳以上の一度も麻疹に罹ったことのない人

45歳以上で麻疹経験がある人は、自然免役があるので麻疹にならないと日本では言われていますが、年を重ねるごとに自然に付いた麻疹の抗体数値は弱くなりますので気になる方は予防接種した方が良いです。予防接種1回のみの方は2回目の予防接種は必要です。ミャンマーはこれから麻疹は何度も流行る可能性があります。ご家族の為にも細心の注意を払って下さい。

 

予防接種1回のみの方でできるだけワクチン接種したくない方は麻疹抗体の数値を調べることもできますので、検査結果を見てから考えると言うのもありかと思います。気になる方はご連絡ください。

 

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